1978-10-19 第85回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
○国務大臣(加藤武徳君) 国土庁が所掌しておりますためにわが方がイニシアチブをとりますことはいかがであろうかと、かような感じを持つのでございますけれども、しかし自治省といたしましても非常に関係の深いことでございますからそういう方向へ事が進みますような努力をいたしてまいりたい、かように考えております。
○国務大臣(加藤武徳君) 国土庁が所掌しておりますためにわが方がイニシアチブをとりますことはいかがであろうかと、かような感じを持つのでございますけれども、しかし自治省といたしましても非常に関係の深いことでございますからそういう方向へ事が進みますような努力をいたしてまいりたい、かように考えております。
○国務大臣(加藤武徳君) 十月十一日以後、総理に直接会う機会がないままになっておりますが、ただいま御指摘の点はよく心得て、総理と話をしてみたいと、かように思います。
○国務大臣(加藤武徳君) 国土庁が所掌しておりますために、私が余り出しゃばった言い方をいたすのはどうであろうかと、かような感じはいたしますものの……
○国務大臣(加藤武徳君) よくわかりました。
○国務大臣(加藤武徳君) そうでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) そうです。
○国務大臣(加藤武徳君) 警察の仕事の中には外部に漏らしてはならぬもの、ことに捜査中のものなどにつきましてはそういうものが多くあろうことは一般的に言えようかと思います。
○国務大臣(加藤武徳君) 私は八月二十八日に知多半島で事故の起こったことは報告を受けており、かつ先ほども申しましたように教習生も指導員も死亡いたしたと、この報告は受けておりますが、しかし事故の内容につきましては詳しい事実関係を承知をいたしておりません。
○国務大臣(加藤武徳君) 安恒委員も御承知のように、道路交通法を改正するに当たりまして、各面皆さん方の御意見をよく伺いまして、そして労使双方からいろいろいい意見を出していただけまして、さようなことをベースにいたしましての法律改正を行ってまいったのでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) いま速記録を拝見いたしまして、「訓練中ではなくて、」という表現の個所がございましたが、私はあのときの答弁全体を通じて、やはり広い意味の訓練と解釈すべきだという理解を当時いたしておりましたけれども、しかし、「訓練中ではなくて、」という表現があったことは事実でございますから、ですから、訓練を広く解釈する立場に立ちますとやはり訓練中だと、かように表現すべきであったと思います。
○国務大臣(加藤武徳君) ただいま津の場合の例をお引きになりましたが、御指摘になったとおりの言い方でありますとしますと、きわめて不適切な発言のように考えておりまして、消防訓練等に起因します事故を、柔剣道の訓練の場合と同じように見る見方は間違っておると、こう思います。
○国務大臣(加藤武徳君) 労働省とよく相談をしながらとり進めてまいりたいと思います。
○国務大臣(加藤武徳君) この種のパーティーの場合に、まずパーティー券が幾らでさばかれておるか、このことが問題になろうかと思うのでありますが、社会通念上、まずこの程度といいますものは常識的におのずからの線があろうかと思います。
○国務大臣(加藤武徳君) 不況地域に公共事業を傾斜配分をいたすことになったのでありますけれども、その裏負担が全額起債によって賄われるのでありますから、本年度の事業執行に関してはまず問題がないと考えますが、しかし、特別交付税等で措置をする、かようなことでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) おっしゃいますように、交付税は地方団体固有の財源でございまして、そこで元利償還に関して特交で措置がされるといたしますならば、その財源はさらに大蔵省等とよく詰めていかなければならぬ、かような考え方を持っています。
○国務大臣(加藤武徳君) 暴力団の不法事犯を大きく二つに分けることができると思うのでありますが、それはいわゆる粗暴犯でありまして、いま一つはただいま御指摘になられましたような知能暴力犯でございます。
○国務大臣(加藤武徳君) 山口組と反山口組の抗争はすでに三カ年続いておりまして、その間に十数回の抗争を繰り返しており、ことにここ三カ月間はすでに七回の対立抗争をやっておりまして、私どもは抗争を未然に防止いたしますためには、やはりすぐれた情報を握らなければならぬのでありますが、反省いたしますことは、さような情報が必ずしも正確にキャッチできておらない面がございますので、今後は情報収集等にも徹底した力を入
○国務大臣(加藤武徳君) 地方団体が各種の契約をいたします場合には、契約目的に沿いました適切な効率的な効果があらわれてまいりますように、その相手やまた目的を選んでまいらなければならぬのでありまして、そこでいま御指摘の、国がさようなことを引き受けますような体制がとられますならば、地方公共団体といたしましてもあえて公入札等の手続を経ませんで国委託は可能だと、かようになろうかと思いますので、その方が方向としては
○国務大臣(加藤武徳君) 相続税の評価と不動産取得税の評価、固定資産税の評価——固定資産税の評価は御承知のようなことでございまして、実際の取引よりも相当低い価格になっておるのでありますけれども、不動産取得税につきましては、ほぼ相続税の評価と同様であると理解をいたしております。
○国務大臣(加藤武徳君) 地下鉄は都市におきます大量輸送機関としてきわめて重要でございますし、また路面が限られておりますので今後の大量輸送にはきわめて必要であると、かような基本の認識に立っております。
○国務大臣(加藤武徳君) 不動産取得税につきましては、先ほど大蔵大臣が相続税について報告をいたしましたような基本の考え方で算定いたし課税いたしておる、かように承知をいたしております。
○国務大臣(加藤武徳君) 御承知の三大都市圏内の百八十四の市におきましては、市街化区域内のA農地並びにB農地に対しまして、いわゆる宅地並み課税が行われておるのでありますが、しかし、一定の条件を具備しております場合には、審議会に諮りまして市町村長が減額することができる、かようなたてまえでございまして、この減額措置は昭和五十一年度から五十三年度までと、かようなことでございますから、三治議員が御指摘のように
○国務大臣(加藤武徳君) 御指摘もございましたし、また先ほど交通局長が答弁いたしましたように、朝のバスの専用レーンは国道五十八号線と県道四十五号線、そして国際通りは狭うございますので、レーンとは称さず、バス専用道路と、かように称していることは御承知のとおりでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) 市長といたしましては、話し合いをすべき者とは十分に話し合いをいたし、そして、管理規則によりまして、対処いたすべき点は、自力でやり得ます点は自力で最大の努力をしなければなりませんけれども、しかし、自力で排除し得ないような場合には、当然警察の協力を求める、警察は欣然として協力をいたしまして、不正な状態がなくなりますように努力をいたす、かように考えております。
○国務大臣(加藤武徳君) 決して音を大きくいたしましたり、トーンを高めているわけではないのでありますけれども、通例取り運んでおりまするような、そういう形において今回もいたしたいと、かような気持ちを述べているところでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) ただいま御指摘がございましたように、先月の十三日だったと思うのでございますけれども、地方行政委員会におきまして神谷委員から御質問がございました。
○国務大臣(加藤武徳君) たしか、ただいま御指摘になりましたような勝共連合やまた統一協会のことにつきましては、衆議院の地方行政委員会で私の考え方を述べた記憶がございます。もとより、法は厳正、公平に施行されなければならぬことでございますし、法には触れても神の道には触れないなどということは、私ども断じて了承するわけにはまいらない考え方でございます。
○国務大臣(加藤武徳君) 御承知のように、政治資金規正法に基づきます政治団体は、収支の決算に関しまして報告をいたす義務がありますことは、御承知のとおりでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) 大蔵大臣から答弁がございましたように、今回、熊本県が転貸債を発行いたしましてチッソに融資をいたす、かような決意をいたしましたその理由は、チッソの経営が継続されなければならぬ、継続されないような事態が生ずるといたしますと結果としては水俣病患者に大変な影響が生ずる、かようなことであったと思うのでございますから、したがって、熊本県が転貸債を発行して原資を得ました上でチッソに融資をいたしますのは
○国務大臣(加藤武徳君) 新しい憲法のもとに現在の地方制度が発足をいたしまして三十余年を経過したことは御承知のとおりでございます。この間の経験を踏まえながら、現時点に立ちましていろいろの反省がありますことも御承知のとおりでございますし、また、今後の課題として多くの問題が残されておりますこともこれまた申すまでもないことでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) 御承知のように、鉱区税と異なりまして鉱産税なるものは、現に鉱産物が産出をされましたその作業場を基準に課税をいたすのでございますから、ですから鉱産税につきましても、数県が関係いたす、かようなことでございまして、したがってどこの地点で現実に油が出たか、このことによりまして鉱産税が決まってくるのでございますから、いまここで関係市町村がどこということは明確にはいたしがたいことは御理解
○国務大臣(加藤武徳君) 鉱産税につきましては、ただいま申しましたような市町村税として課税いたすのでございますけれども、現行の地方税法で当然課税し、徴税が可能である、かような見地からでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) はい、そのとおりです。
○国務大臣(加藤武徳君) 私は、基督教統一協会の内容等につきましては、かいもくわからないのでありますけれども、ただいまお話がございましたように、韓国は神の国であって、そして日本が女性の国であり、女性は貢ぐべき国だ、結納を持っていくべき国だと、かような教義であるといたしますならば、私はさような考え方には賛同いたしかねます。
○国務大臣(加藤武徳君) 福祉のために募金活動等をいたします場合には、もとより所定の手続が要るのでありますし、そしてまた募金をいたしました金は当然福祉に使われなければならぬ、かように思います。
○国務大臣(加藤武徳君) 消防職員が、絶えず救護技術の練摩、習得につきまして努力をしてまいらなければならぬことは当然なことでございまして、そして、その日ごろ練摩をいたしました成果を大会等で発表いたしますことがまた励みになりますことに関しては、議論のないところであろうと思います。
○国務大臣(加藤武徳君) 御承知のように、昭和四十八年に公務員制度審議会から答申がございまして、その答申は「管理職員等の区分について」と、「管理職員等の区分については、労働組合法第二条の規定に準じて、その規定を整備するものとする。」と、かような答申でございます。
○国務大臣(加藤武徳君) 御承知のように、現行の登録制度とは切り離しまして法人格付与の法案の御審議をいただいているわけでございますけれども、しかし、法人格を取得するから、あるいは付与するからといいまして、職員団体等の活動に制約を設ける、かような考えはみじんもございません。
○国務大臣(加藤武徳君) 失礼しました。五十一年が衆議院の選挙のことに関することでございました。
○国務大臣(加藤武徳君) 最高裁の判決にも一票の重さに関しまして記載がなされており、そのことは、記載があると否とにかかわらず、当然重いことは申すまでもないことでございまして、その点私はいま最後に申し上げたようなことでございますが、だからといって、現在の参議院の定数が直ちに憲法違反であるかどうかにつきましては、私は、さような判決があるわけでも現在はないのでございますから、憲法違反ではないと言わざるを得
○国務大臣(加藤武徳君) 私は、憲法違反ではないという言い方をいたしたかどうか、いま正確には記憶をいたしておりませんけれども、少なくも最高裁が憲法違反なりという判決を下さない限り、形式的には憲法違反という事実はないと、かように言わざるを得ないと思います。
○国務大臣(加藤武徳君) ただいま審議官から申し上げたとおりに考えております。
○国務大臣(加藤武徳君) なかなかいいお考え、アイデアだと思います。
○国務大臣(加藤武徳君) そのとおりでございます。
○国務大臣(加藤武徳君) 準備書面といいますのが私には正確には理解できませんが、恐らく裁判事案に相なりまして、その民事手続においての書面の準備書面と、かような理解をいたすのでございますけれども、準備書面にいかなる理由を記載いたしましたかはこれまたつまびらかではございませんけれども、さような書面なりあるいは実際の審理を通じて具体的には裁判所が決定をいたすことであろうと、かような理解をいたすのでありまして
○国務大臣(加藤武徳君) 同和行政は公正公平に行われなければならぬことは申すまでもないことでございます。いま北九州市の具体的な事例をお示しであったのでございますけれども、私どもは公の施設を使用するに当たりましては、憲法や自治法に、あるいはその公共団体の、具体的には北九州市の制定いたしておりまする条例に反して使用されておるような事実はないものと思っております。
○国務大臣(加藤武徳君) 思想なり信条なりあるいは宗教なりによりまして使用せしめるかいなかを決めておると仮定をいたしますならば、それはまさに正当な理由とは言いがたいとただいま私は判断いたしているようなことでございますが、北九州市なり福岡市がどのような条例なり規則を持っておりますか、よく調査をいたしてみたいと、かように考えます。
○国務大臣(加藤武徳君) 前段の問題につきましても、先ほど公務員部長が検討いたしてまいりたいと、かように答弁いたしましたとおりでございまして、検討いたしてまいるつもりであります。
○国務大臣(加藤武徳君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して善処してまいりたいと存じます。
○国務大臣(加藤武徳君) 空港を利用なさる離着陸の乗客の利便はもとよりでありますけれども、歓送迎者や見学者に最大の利便を図ってまいりますのがたてまえであろうと思うのでありますけれども、開港いたしましてしばらくの間は、移転等もまだ悉皆完了しておらない状況のようでありますのと、ことに極左暴力集団の動きの予測がきわめて困難でございますから、残念ながら、当分の間は公団とよく相談をいたしながら、原則として歓送迎
○国務大臣(加藤武徳君) 三月二十六日の管制塔へ乱入いたしました事件と、そしてその前後を通じましてのB滑走路南端アプローチのいわゆる横堀要塞と、かように称しておりますこことの関連におきましては、百六十六名の検挙者を出しておるのでございますし、なお三月二十六日の三里塚第一公園におきます反対大集会と、かように称せられたもの、そこに参加をいたしました者は約七千名、そのうち極左暴力集団と考えられまする者は四千七百名程度